藤原刃物とは

鍛冶職人の包丁造り(研ぎ~完成)

包丁が出来るまで(研ぎ)

整形と熱処理が終わった包丁に「刃」を付けます。「研ぎ」の工程ではハガネに熱を加えないように「水グラインダー」と呼ばれる大きな回転砥石で、包丁に水を流しながら研ぎ出ししていきます。

包丁が出来るまで(荒研ぎ・ハガネ出し)

目の粗い砥石で刃を研ぎ出します。この段階で刃の部分の形状(切り刃)が造られます。荒研ぎで表裏両面の「ステンレス」の部分が削られ、中心の「ハガネ」を露出させます。
熱処理が終わり、非常に硬い金属を削って「刃」を造るわけですから、水グラインダーを使っているとはいえ、大変力の要る仕事です。
機械による自動研磨ではない為、ハガネを均一に出すには相当な熟練が必要です。

包丁が出来るまで(中研ぎ)

「大村砥」と呼ばれる砥石で「荒研ぎ」で残った水グラインダーの砥目を落としていきます。
「荒研ぎ」で残っているグラインダーの目は非常に粗く、そのままでは気持ちの良い切れ味ではありません。その為、より目の細かい「大村砥」などで、研ぎ出しした部分の表面を仕上げていくのです。

包丁が出来るまで(柄付け)

完成した本体に「柄」の部分を取り付けます。「中子(こみ)」と呼ばれる包丁本体の握り部分に、水等による腐食に強い素材で出来た「柄」をカシメて留めます。

包丁が出来るまで(仕上げ・本刃付け・完成)

中研ぎの状態でも「切る」ことは出来るのですが、最高の切れ味にするため「本刃付け」を行います。これは、目の細かい砥石を使い非常にシャープな刃をつける作業です。本刃付けを行った刃は切れ味鋭く、ヒゲも剃れるほどの状態になっています。

刀鍛冶の技
  • 送料無料
  • 代引き無料
  • お名入れ無料
  • カード決済可
  • お電話でのお問い合わせ
    03-3712-8646
    営業時間/9:00〜18:00(日曜・祭日定休)
  • 配送について
    • 配送業者/ヤマト運輸
    • 日本国内送料無料
  • お支払いについて
    • クロネコWEBコレクト ※
    • 代引き引換(代引き手数料無料)
    • 銀行振り込み
  • ※ご利用いただける
    クレジットカード
  • VISA
  • Master Card
  • JCB
  • アメリカン・エキスプレス
  • ダイナースクラブ
  • DC

  • amazon payments
  • 楽天ペイ
株式会社 藤原照康刃物工芸
〒152-0003 東京都目黒区碑文谷1丁目20番2号