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2012.02.02
焼き入れ
焼き入れ
焼き入れ・焼き戻しの工程を総じて「熱処理」と呼びます。ハガネの堅さ(硬度)と粘りを決定する、全工程の中でも最も大切で、熟練した技が必要になる部分です。当社で使用しているハガネは、この熱処理における見極めが大変難しく、すべて職人の「目と勘」で行われています。
私共の工房では焼き入れの際、コークスや油ではなく、日本刀の作刀と同様「松炭」を使うことにこだわりを持っています。(「松炭」は高価なのですが、より良い包丁造りには欠かせないものなのです)
私共の工房では焼き入れの際、コークスや油ではなく、日本刀の作刀と同様「松炭」を使うことにこだわりを持っています。(「松炭」は高価なのですが、より良い包丁造りには欠かせないものなのです)
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